新しい記事一覧
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庚申の夜に交わってできた子は泥棒になる~日本の迷信~
【なぜ性に興じることがタブーとされたのか?】 子作りに適さない夜が日ごとに巡ってくると聞いても、多くの人には不可解な話です。この日を庚申(こうしん)と呼びます。 十二支に十干を合わせた暦法により、年では60年、日では60日ごとに巡ってきます。 ... -
桃の虫を食べると美人が生まれる〜日本の迷信〜
桃には蛾の幼虫である芋虫がつくことがあり、「桃の虫」といわれます。毛のない芋虫であれば、人間が食べても害はありません。 しかし、いくら美しい子が生まれると言われても「虫を食べるなんて考えられない」と拒否する女性がほとんどだと思います。 実... -
上まぶたが厚い女性は淫乱である~日本の迷信~
【性欲の強い女性の顔の特長とは?】 上まぶたが厚い女性、涙袋が大きい女性、鼻が大きい女性、唇がぷっくり厚めの女性、眉の太い女性は性欲が旺盛だと言われています。 とくに上まぶたが厚い女性は、かなり性欲が強いそうです。「ふっくらとした肉厚のま... -
一つ年上の女房は金の草履を履いても探せ~日本の迷信~
女性は若くて可愛い方が良いというのは、男性がよく言う決まり文句です。しかし、古くから結婚相手として望ましいと言い継がれてきたのは、一つ年上の女性です。最近は、働く女性も増えて結婚する年齢も高くなりました。気が付いたら子供を産める結婚適齢... -
末の子がスリコギを持ちたがると男子が生まれる~日本の迷信~
昔から日本の家族は、とにかく長男を切望する傾向にあります。 その理由は、家系を絶やさないようにするために…、家業を継がせるために…ということで日本では生まれてくる家族に男子を欲しがる傾向が強い。 しかし、天皇家を調べると昔は女性の天皇が存在... -
四つ違いは死に別れ、生きて苦労を見る~日本の迷信~
【江戸時代、五行説を聞き間違えたことで生まれた迷信?】 夫婦の年齢差にまつわる迷信は全国各地にあれこれ存在するが、四つ違いはとくに忌み嫌われるといいます。 「四つ違いは死に別れ、生きて苦労を見る」からはじまり、青森県には「四つ違いは夫婦に... -
若ハゲの男は絶倫である~日本の迷信~
【遺伝もあるけど世相を反映した症状】 育毛剤や増毛法、カツラなどのCMはストレス社会を反映してか、時代を経るごとに増えているような気がします。それだ頻繁に目にするということは、世の多くの男性が薄毛に悩んでいる証拠です。 10代のころはハゲを馬... -
裸のままでいると雷様にヘソをとられる~日本の迷信~
【雷様は童の姿をして臓物を抜き取る神様?それとも怪物か?】 夏から秋にかけて真っ黒な入道雲が空を覆ったと思ったら、稲光とともに空を引き裂くような大きな音が響き渡ります。遠くの方で聞こえてきたと思ったら、だんだんと近づいてくる様子は、本当に... -
ミョウガを食べると物忘れする~日本の迷信~
ミョウガと言えば、細かく刻んで刺し身のシマやソバの薬味として、食事にアクセントを与えてくれたり、漬け物に使われたりと、日本の食卓には頻繁に登場する食材です。 ミョウガは山の日かげに生える、しょうが科の多年生植物です。夏から秋にかけて、何枚... -
手の反る者は女好き~日本の迷信~
【手指が柔軟なら若々しく、また性欲も旺盛のはず】 「手が早い」「手を出す」「手をつける」など、男性が女性を誘惑したり、関係をもったりすることをあらわす表現に「手」という漢字がよく使われています。 例えば、遊び人の男性が純情な女性に近づこう... -
初物を食べると寿命が75日延びる~日本の迷信~
昔は八百屋や鮮魚店に行くと、その時にしか味わえない旬の食材を楽しみに購入したものですが、ハウス栽培や、物資の輸送能力が飛躍的に向上した現在では、好きな野菜、果物、魚介類などが一年中購入できるようになりました。 その影響で、旬のおいしさ、食... -
食べてすぐ横になると牛になる~日本の迷信~
【食後に横になるのは消化に悪いこと?】 今はダイニングテーブルの上に料理を並べて、イスに座って食事をするスタイルが普通だと思いますが、畳の生活があたりまえだった時代では、座って食事をするのが普通でした。座って料理を食べて終わると、なんだか... -
雛人形を3月3日のうちに片付けなければ嫁にいけない~日本の迷信~
3月3日の雛祭りといえば、大切な女性の節句です。親は大事な娘がすくすくと無事に育つようにと願いを込めて、雛人形を飾り付けます。 多くの日本人女性にとって、幼いころの3月3日はかけがえのない思い出の日です。親と一緒に美しい雛人形を飾った記憶を、... -
宵越しの茶は飲んではいけない~日本の迷信~
【ペットボトルが変えたお茶の飲み方】 お茶といえばペットボトルで飲むもの…と言ってもいいぐらい普通になりました。よく社会派のドキュメンタリーなどで語られますが、ペットボトル入りのお茶を開発するのはとても苦労したそうです。 お茶はとてもデリケ...