和の作法– category –
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上座と下座は信頼度や関係性を明確にする意味深な作法
席次は悩ましいものですが、いつからこの慣習が始まったのか?上座と下座は、食事や会議などの場で、上座は優位や尊敬を表す位置であり、下座はその反対に位置する場所で、地位や立場が低いとされる位置といいますが・・・なぜそうなった? -
「お客様は神様です」も「その場をつくる一員」とわきまえれば、多くのことにねぎらいの言葉が出る
日本には以前から、お客様は神様とする素敵な感性があります。 これは日本人の美徳の一つといえるでしょう。働く1人ひとりにこの敬いの心があったことも、戦後、企業が大きな成長を遂げ、日本の繁栄を支えてきた一因ではないでしょうか。 しかし、一方でこ... -
外国人との交流は、相手の文化、礼儀作法の習慣を尊重する
日本に観光や仕事で訪れる外国人は、東京オリンピックを目の前に増える一方です。 そのため私達日本人が、外国人と交流する場も増えてきました。 日本には「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますが、それを外国人にあてはめるのも無理がありま... -
気持ちよく仕事をするための言葉の選び方と話し方のマナー
日頃仕事をしていく中で、取引先に謝罪をしなければならないことは、どんなに注意をしていても起こってしまうものです。 会社やお店を揺るがすような大きな事件ではなく、接客時の些細なミスでも、言葉遣いひとつでかなり印象が変わってしまいます。 現代... -
贈り物の品物選びの常識
人は現代社会で他人と関わり続けるために、対人関係の潤滑剤として贈り物を捧げる習慣を大切に考えています。 ただ、なんでも贈れば良いというのではないから、いつも頭を悩ませてしまうのも事実。 人によっては贈り物の習慣なんて、無ければよいのにと思... -
親に教わらなかった身内と上手に付き合うための親戚関係の常識
親類縁者とは疎遠になりがちな現代の家族事情ですが、天災や災害など何が起きるかわからない今、やっぱりいちばん頼れるのは血縁関係にある親戚ではないでしょうか。 親の代から親戚づきあいの密度が濃ければ問題ありませんが、親世代が親戚づきあいに希薄... -
両親、義両親とカドを立てない親戚づきあいの常識
結婚すると一番悩むのが、相手の両親とのつきあい方です。 奥さんの方は、夫の母親と相性が合いにくいケースがあるみたいで、極端に敬遠する家もあるとか。 親の高齢化で2世帯住宅を考える人も増えているので、どうすれば自分や相手の両親とうまく付き合え... -
気を付けたい箸使いの行儀作法
日本人にとってお箸を使って食事をすることは、しごく日常的なことです。 日本以外にもお箸を使う国はありますが、お箸の使い方にまつわるマナーは日本独特の風習です。 少し前までは祖父母や両親が同居する家庭の中で、子どもたちに伝えられてきたお箸の... -
仕事で恥を欠かないための商談時の手みやげの作法。いつ・何を・どう贈る?
仕事でいつもと違って重要な相談をする時や、相手先がこちらの無理を聞いてくれたり、便宜を図ってくれた時、新たな取引先を紹介された時など、ここぞという商談の際には、「手みやげ」を用意しておく方が良い。 商談の区切りの会食時、双方の関係を円滑に... -
現代人のためのお中元とお歳暮の常識
お中元、お歳暮は両親、親戚、仲人、恩師、習い事の先生など、日頃、お世話になっている人に感謝の気持ちから贈る季節の挨拶です。 でも現代の常識では、病院の医師や学校の先生、得意先企業などの個人宛は受け取りを禁止もしくは遠慮するのがあたりまえと... -
いまどき職場の風習、上司や部下の呼び方のマナー
働いている職場で、上司や部下を呼ぶ時に名前にプラスして何か敬称をつけていますか? 職場で意外と気を使うのが上司や部下の呼び方です。 普通は上司は役職名で呼ぶと思いますが、人によっては「堅苦しいから、役職で呼ぶのはやめてほしい」と言われる方... -
日本の社会人のためのSNSの作法
TwitterやブログやFacebookなど、SNSと呼ばれるインターネットを使ったコミュニケーションを楽しんでいる人は多くなる一方です。 学生や親しい間柄、同じ趣味人間で交流する際はそんなに気にせず投稿していた内容も、社会人になり、大人としての常識やマナ... -
神様に好かれる話し方を学ぶことは円滑な人間関係に役立つ
集合住宅などによく見られますが、隣に誰かが引っ越してきても全く気づかないのが普通になりました。昔は隣近所に引っ越しの挨拶をしたものですが、いつからこんなにギスギスした社会になってしまったのでしょうか?神様を敬う礼儀作法が起源となっている... -
衣替えをきちんと行えば春夏秋冬の神様の「気」を取り入れることができる
ちょっと暑くなってきたり、寒くなってきたりすると衣替えをしなきゃと気が焦り出します。面倒だからと言って後回しにしていると、季節外れの衣装をいつまでも着てしまうことになり、ちょっと恥ずかしいものです。日本には季節ごとに神様が存在するという...