新しい記事一覧
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縁談の席でお茶を出してはいけない~日本の迷信~
縁談(お見合い)とは、結婚を考えている男女を結びつける儀式です。 昔からの風習で、会社の上司や近所の世話好きの人などが間に立ち、男女の縁を取り持ちます。中には利害関係で取り結ぼうとする場合もありますが、そこで2人が結婚へと前向きな姿勢を持... -
全部たいらげてからお代わりするのはよくない~日本の迷信~
知人友人、仕事関係の付き合いなど食事を通して親交を深めるということはよくあります。しかし、レストランや居酒屋などではなくその方の自宅に招かれてご馳走になるときは、日本人として大切にしたいマナーが昔から伝わっています。それがお茶碗の中のご... -
女が風邪を引いたら男のふんどしを首に巻け~日本の迷信~
もし、この迷信を知らない妻や娘、恋人などに男性がこれを提案したとしたら、烈火のごとく怒られるか、呆れた顔で蔑まれるのは間違いないから実際にやってはいけません。 男性器を直接くるむふんどしを、いくら風邪を引いたからといって自分の首に巻きつけ... -
枕を踏むと頭痛持ちになる~日本の迷信~
ストレス社会と言われる現代、安眠ために高機能枕を求める人は多く、中にはオーダーメイドで枕を販売するメーカーや店舗もあります。それだけ大切な枕でも、足で踏んだり、修学旅行などで枕投げをしたりと、つい粗末に扱ってしまうことがあります。 しかし... -
死亡通知は1人で行ってはいけない〜日本の迷信〜
迷信には二重の悲劇を招かないための予防策という意味があった 身内から死者が出たとき、悲しみにくれている時間は意外と少ないものです。通夜、告別式の準備と慌しい時間が待ち受けているからです。 働いている人であれば「忌引き休暇」として3日から7日... -
三人で写真を撮ると真ん中の人が死ぬ~日本の迷信~
スマートフォンで気軽に写真が撮れる現代でも、3人で写真を撮ると真ん中の人に不幸が起きるという迷信は生きています。なぜそんな迷信が生まれたのでしょうか?日本人は自分が中心なることや目立つことを嫌がります。だから真ん中にたつとどうも居心地が悪... -
ご飯に箸を立てると不幸が訪れる~日本の迷信~
現代の若者はこんな迷信は知らないかもしれませんが、子どものころ、茶碗に盛られたご飯に箸を突き立てて「縁起が悪い」「バチがあたる」などと両親や祖父母によく叱られたものです。仏壇にお供えするごはんにお箸を突き立てるのを実際に見た人や、古い映... -
噂されるとくしゃみが出る~日本の迷信~
死を予感させる現象と考えられたくしゃみ ウィルス感染症対策にうるさい現代社会で、人前でくしゃみするとたいへん嫌な目で見られそうですが、以前はくしゃみをすると、周囲の人から「誰かに噂されているのかも」とからかわれることがよくありました。 こ... -
雑巾で顔を拭くとあがらない、緊張しない秘訣~日本の迷信~
現代人は、少々自己承認欲求の強めになっているような気がします。しかしそういいながら現実の舞台に立つと、緊張して何も言えなくなる…誰もが経験することですが昔に比べて「恥をかきたくない」という思いが非常に強い気がします。たぶん何かやらかしてし... -
お買い物と外食時の常識的な作法
試着はひと言断って 洋服を選ぶとき、次から次へと商品を手にとり、しかも、その場に放り出していくような人を目にすることがあります。 「お客だから、何をしても許される」と思っているとしたら、勘違いもいいところ。 お店とお客、それぞれの立場でマナ... -
「お客様は神様です」も「その場をつくる一員」とわきまえれば、多くのことにねぎらいの言葉が出る
日本には以前から、お客様は神様とする素敵な感性があります。 これは日本人の美徳の一つといえるでしょう。働く1人ひとりにこの敬いの心があったことも、戦後、企業が大きな成長を遂げ、日本の繁栄を支えてきた一因ではないでしょうか。 しかし、一方でこ... -
宗教・信仰に関する日本のことわざ
日本人の多くが自分は無宗教だという割には、現世利益を求めて悩みや願い事があると、神様にお願いをします。「困ったときの神頼み」「苦しいときの神頼み」ということわざもでるぐらい無意識のうちに神様への信仰を口にします。日本には古くから仏や神の... -
仏教とキリスト教と神道の葬儀の流れと葬儀作法の基礎知識
日本には仏教、神道、キリスト教など世界の宗教が混在しています。とくに代表的な3つの宗教の葬儀の流れについて記しておきたいと思います。 -
仏教神道キリスト教などの伝統的な葬儀?または自由な企画葬にするか?現代の葬儀の種類とは~葬儀作法の基礎知識~
親戚や祖父母に限らず父母とも交流が減っている中で、残された自分が喪主となったときに、何をどう執り行なえばよいのかわからないということもあります。 葬儀にはどんな形があるのか、少し調べてから故人が喜ぶようなかたちを選ぶとよいでしょう。