行事と伝説– category –
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忍者発祥の秘密と誕生秘話
忍者の土地と言うと、甲賀や伊賀が有名です。しかし忍者という職業は最初どこで生まれたのだろうか? 忍者の元祖は聖徳太子の部下、「志能便(しのび)」 忍者の誕生は、霧に包まれたように謎が多く、諸説人り乱れています。一説によれば、日本の歴史上... -
戦の世に暗躍した伝説の忍者組織の役割と役職
少人数や単独で仕事をするイメージが強い忍者ですが、実際は企業のような組織があり、それぞれの役職に応じてチームで仕事をしていたようです。 特に戦国時代に暗躍した伊賀や甲賀の伝説の忍者を基本に、忍者の組織を考えてみよう。 伊賀流と甲賀流は、ほ... -
忍者の忍術と掟
忍者といえば、呪文を唱えてドロンと煙のように姿を消たり、はたまた巨大なガマガエルや大蛇に変身してせるような「忍術」を使うイメージがありませんか? ネトゲの世界では、グラブルやマビノギで様々な忍術があるようです。漫画やアニメではナルトの登場... -
忍者とは何者なのか?忍者の仕事とは?
今や日本人よりも外国人に人気がある忍者。忍者のコスチュームを買い求める人も減ることはありません。 忍者と聞けば大抵の人がイメージするのは「忍者ハットリくん」や「赤影」に登場する主人公の姿でしょう。 黒っぽい忍者の衣装で、夜の世界に暗躍し、... -
仏法を守る南方の守護神・韋駄天(いだてん)
泳ぎのうまい人を「カツパの◯◯」と呼ぶように、足の速い人を「韋駄天の◯◯」と言うことがあります。この韋駄天とは何かを知っていますか? 追跡されたら逃げられない神様 仏教では、帝釈天に仕え、四方を守る神を四天王といいます。 東方を守るのが持国天、... -
日本人と桃
近くの公園に行くと桃の花が見られるようになりました。3月11日から七十二候の「桃始笑(ももはじめてさく)」です。今日から桃の花が、咲き始めますよという意味です。 日本の桃の起源 桃の原産国は中国で「毛毛(もも」と呼ばれるたくさんの毛で覆われた... -
宮司?神主?神職の呼び名を教えてください
神社で働いている人をどう呼んでいますか? お寺だったら「お坊さん」「住職」という呼び名がありますが、神社で働いている人々はどう呼べば良いのでしょうか? 「宮司さん」「神主さん」でしょうか? 昔は神様が存在しても、現代のような神社は無かった ... -
「神主」と「巫女」の仕事
神社に行くと神主さんや、巫女さんの姿をよく見かけます。 ご祈祷や行事がある時に神主の様子を見ていると、独特な歩き方やお辞儀の仕方など、様々な作法が在ることに気づきます。 そして巫女は奉納舞を踊ったり、両職とも修行が必要な仕事です。 身近で知... -
明神様とは
よく神様にお願いをする時に「◯◯大明神様」と呼んだりしますが、よくよく考えてみるとこの「明神様」って何の神様のことをいうのでしょう? 時代を経て変わってきた神様の総称 古代では神様のことを「大神」と呼んでいました。 明神とは、日本の神の尊称で... -
鍛冶職人の氏神か、武家集団の神なのか? 八幡宮の八幡さまとは?
日本全国には、八幡宮や八幡さまと呼ばれて信仰を集めている神社がたくさんあります。 この八幡社の数は、稲荷社についで全国で2番目に多い。 有名なところでは鎌倉にある鶴岡八幡宮、京都の石清水八幡宮、それに東京下町にある富岡八幡宮などが挙げられま... -
道祖神とは
田舎道を歩いていると小さな祠の中に、小さな石像が祀られていることがあります。祠の中に入っていない場合もありますが、よく見るお地蔵さまと違って形が明瞭でないものが多い。 これらの石像は、道祖神といわれる地域の神様です。 地域と言っても市町村... -
庶民に親しまれるお地蔵さんの由来
夏になると各地域で行われる地蔵盆、どんな小さな集落の道にもあるお地蔵さんの石仏や、お墓やお寺にある六地蔵像、そして子どものころ『かさ地蔵』の昔ぱなしなどに親しんだ私たち日本人にとって、お地蔵さんは身近な存在です。 では、お地蔵さんとは何で... -
「お蚕さま」と「おしらさま」
小学生の頃、学校で蚕(かいこ)を飼った経験は多いのではないでしょうか。 蚕は絹糸の生産には欠かせない昆虫で、昔から日本の生活に密接に関係しており、養蚕(ようさん)の歴史は古事記にも記述があります。 また蚕のマユから採取される絹糸で織られた... -
天神様と「通りゃんせ」
「通りゃんせ、通りゃんせ、ここはどこの細道じゃ。天神様の細道じゃ」 今ではあまり見かけ無くなりましたが、昭和の時代には子供たちが集まってこの童謡を歌いながらよく遊んでいました。 幼い頃は歌の意味も考えず、ただ覚えたまま歌っていましたが、大...