行事と伝説– category –
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京都で最も予約が取れないといわれるお店「草喰なかひがし」~横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記
“京都で一番予約のとりにくい店”“日本一のお昼ごはん”と大人気の京都の食通に大切にされている料理店。この店では、調理場になるおくどさんで炊いた白飯とめざし。さらに、〆のおこげも絶品!横山由依はんが「あぁ、日本人でよかった」と実感したという「... -
滋賀県おごと温泉は琵琶湖とともに生きてきた日本独自の文化がある
琵琶湖・大津の温泉といえば「おごと温泉」が有名です。しかし昔から関西では、近隣の歓楽街の印象が強く、家族連れや若者のグループが訪れるような「観光地」ではなかった。しかし、ここ数年にぎわいを取り戻しているという。 その要因は、各旅館が風呂や... -
午前中に売り切れる京都和菓子の名店~横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記
寒い冬にはほっこりとする京のお料理。京都には「おくどさん」とよばれる昔ながらの竈で作ることにこだわったお店があります。 おはぎの老舗 今西軒は、なんと午前中には売り切れてしまうというお店。今も昔ながらのおくどさんで3日間かけて小豆を炊き上... -
和菓子の老舗で職人が手ほどき、作った後は舌鼓。大人の和菓子作り体験教室
体験イベントは、いつでも大盛況です。そして京都では、和菓子店での菓子作り体験が人気を集めています。日本人なら一度は本格的な和菓子を、職人さんに教えていただきながら、作ってみたいものです。 ケーキやチョコレート、クッキーなどの洋菓子は、家庭... -
京の台所錦市場~横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記
年末は年越しの準備に食材を探す客で賑わう京都人の台所として有名な錦市場。魚・京野菜などの生鮮食材や、乾物・漬物・おばんざいの老舗専門店が錦市場には集まっています。その中でも特に人気の、出汁と卵しか使わない!京だし巻きのお店「田中鶏卵」で... -
自然万物に神様が宿ると考えた日本人独特の宗教観と八百万の神
日本人は古代から現在に至るまで、「神様」の存在をとても広く考えていて、自然万物のあらゆるもの、現象に、すべて何かの役割を持った神様がいるという独特の宗教観を持っています。 時代の間に、様々な宗教が諸外国から輸入され、キリスト教などに代表さ... -
「祭り」と「祭礼」~祭りは365日行われている~
祭りを聞いて想像するのは、賑やかなお囃子やお神輿または賑々しく執り行われる儀式だと思います。でも、ひな祭りとか端午の節句、七夕なども、祭りなのです。お正月もお月見も、冬至の日にカボチャを食べるのも祭りです。節日(季節の変わり目などに祝い... -
お風呂の石鹸では落とせない!ケガレと、お籠りの儀式
お祭りで神に奉仕する人は、当日までの一定期間は心身を清らかにするために「物忌み」をします。 神はケガレを嫌い、清浄であることを好むからです。もしも祭りの奉仕者にケガレがあれば、神は降臨されず、逆に怒りを買い神罰が下ると考えられています。 ... -
祭り神事は、神様に楽しんでもらう音楽フェスのようなもの
迫力のあるお神輿やたくさんの屋台が並び、人が賑わうお祭りはとても楽しいものです。子供も大人もみんなが笑顔になります。でも祭りの主役は「神様」であることを忘れてはいけません。 だから昔から日本人は祭りの時に、神様にできるだけ楽しんでいただけ... -
ご神木は神様と通信するための電波塔
神社のお祭りに行くと、必ず木が立てられていることに気づいていますか?一番良く見かけるのが幟(のぼり)です。境内で風にはためく幟を見ると、祭りだなぁという感じがします。 でも重要なのは幟の布の部分ではなく、布に通した高い木の柱竿なのです。 ... -
なぜ?日本人は祭り好きなのか?
いつの時代も日本人は、お祭りが大好きです。それはただ単に祭り騒ぎが好きだって言うんではなく、お祭りと言うセレモニーの中に、日本人の信心深さ、神様に対する姿勢の物語が受け継がれてきたからです。 今では神事に関係なく何かと特別な催し物と言うだ...