京都で最も予約が取れないといわれるお店「草喰なかひがし」~横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記

“京都で一番予約のとりにくい店”“日本一のお昼ごはん”と大人気の京都の食通に大切にされている料理店。
この店では、調理場になるおくどさんで炊いた白飯とめざし。さらに、〆のおこげも絶品!
横山由依はんが「あぁ、日本人でよかった」と実感したという「草喰なかひがし」を紹介。

目次

草喰なかひがし

銀閣寺の近く、京都でも予約の取れないお店として知られる「草喰なかひがし」。

カウンターに囲まれた中央にどっしりと据えられているのは、おくどさん。

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おくどさんからあがる湯気や香ばしい香りを五感で感じながら、お米が炊けるまで、ゆっくりとお料理をいただきます。

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紅葉の下に隠れたお料理。
冬ごもりを表現した八寸。

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ムカゴとカラスミの入ったお凌ぎ。

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リラックスしてお料理を楽しんでもらいたいと、冗談を言いながら出されるのは、京都ならではの食材を使った贅沢な一品。

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お料理の途中でいただけるのは、おくどさんで炊いたお米。
「煮えばな」と呼ばれるお米からごはんへと変わる瞬間の水分をたっぷりと含んだお米。
その甘さと食感は、ご主人曰く「お米のアルデンテ」。

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聖護院大根や堀川ゴボウなど、京野菜がたくさん入ったベジタブルボックス。
最後は野菜のうまみが溶け込んだお出汁までいただきます。

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色鮮やかなお料理の最後は、なんと一匹のめざしがメインディッシュ。
そしてごはんができあがる。
そう、これが草喰なかひがしの一番のご馳走。

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焼きたてのめざしと、おくどさんで炊きあげたばかりの真っ白なごはん。

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おくどさんで炊いたご飯に、勝る料理はないというご主人。

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そして、おくどさんで炊く魅力は、このおこげ。

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最後はお焦げと大根おろし、梅肉に白湯を注ぎニューヨーク。

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寒い冬におくどさんで炊いた、炊きたてのご飯をいただく京の食のぬくもりが伝わります。

草喰なかひがしで見つけた色は、美しいおくどさんの紅絹色(もみいろ)。
昔から赤い色は体を温める色と言われ、紅花を手で揉んで染めることから「もみ」と呼ばれるようになった。

【草喰 なかひがし (そうじき なかひがし)】
京料理、懐石・会席料理
TEL・予約 075-752-3500
※完全予約制
住所:京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
交通:市バス 銀閣寺道で下車
元田中駅から1,322m
営業時間:12:00~14:00(L.O)、18:00~21:00(L.O)
定休日:月曜日

【横山由依(よこやま ゆい)】
京都府出身 21歳
AKB48 横山チームKキャプテン

参考:
関西テレビ
横山由依がはんなり巡る京都いろどり日記
2013年12月18日放送より

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