2018年– date –
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京はお口のべっぴんさん
京都には「京はお口のべっぴんさん」という言葉があります。この言葉を聞くと、京都には美しい顔立ちの上品な人がたくさんいるんやなぁ~ってイメージしていまいますが、いやいやこれを違う言い方をすると、「京都には言葉上手に言う人がいるから気をつけ... -
茶碗を叩くと餓鬼が集まってくる-日本に伝わる迷信の意味-
食事時に、お母さんが食器を食卓に並べていると、お腹が空いて待ちきれない子供は、早く食べさせろと食器を箸やスプーンで叩いて催促をしはじめます。 昔はご飯をお櫃にいれ、おかずも食卓に食器を並べてからよそったものでした。今ではキッチンでお皿の上... -
友達付き合いの作法「異性の友達との接し方」の常識
LINEやFacebookなどSNSの普及で男女関係のコニュニケーションが、昔と少し変わってきたように思います。 若い世代では少子化の影響で男女の壁というものが薄く、特別な感情もなく普通に友達として接することができます。 しかし異性は異性です。そこには無... -
宮司?神主?神職の呼び名を教えてください
神社で働いている人をどう呼んでいますか? お寺だったら「お坊さん」「住職」という呼び名がありますが、神社で働いている人々はどう呼べば良いのでしょうか? 「宮司さん」「神主さん」でしょうか? 【昔は神様が存在しても、現代のような神社は無かった... -
話し方で仕事が楽しく変わる知恵袋
仕事への意欲の度合いは、職場内での自分の周囲や仕事相手のひと言に大きく影響を受けるものです。 相手の言葉で意欲が減退することもあれば、やる気が倍増することもあります。 気持ちよく仕事をするために覚えておきたい言い回しや、避けるべき表現を紹... -
病院へのお見舞いのマナー
病院に入院している患者への御見舞に、昔なら病院に行く前に花を購入してから持っていったものですが、現在、花は院内持ち込み禁止にされています。 これも院内感染対策の一環でそうなったのですが、病原菌も何から、どこから感染するかわからないので、御... -
有卦に入る、鰻に梅干し、鵜の目鷹の目など懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
良いことがあると次に必ず悪いことが起きるかもしれないとか、食べ合わせのこととか、古くから言われている迷信はたくさんあります。 どれも私達の日常の行動を戒めるために、先人たちが伝えてきたことです。その幾つかを紹介します。 【有卦に入る(うけに... -
便所をきれいにすると美しい子が生まれる-日本に伝わる迷信の意味-
トイレには神様がいると歌になったぐらい、昔から言い伝えがあります。 自分が自然から得た食物を、また自然へと還す排泄行為をする神聖な場所としてトイレがあります。 今のような水洗トイレでは、ピンと来ない話ですが、昔は排泄物を川へ流したり、畑の... -
塩梅、いただき立ち、いっちょうらなど懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
使い勝手の良い製品に対して「これは良いあんばいだなぁ」、食事の席で休養ができた時に「いただき立ちで失礼します」、「今日着てる服は僕のいっちょうらなんだよ」とスーツを自慢したり、10年間修行した家具工房から独立する際に師匠から衣鉢を継ぐなど... -
徒花、あられもない、行火など懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
現代でも使われている言葉から、もうほとんど使われなくなった言葉まで、美しく懐かしい日本語をまとめたい。 あの女優は時代の徒花だね。あの女優のあられもなく肌を露出している。こんな寒い日は行火を用意しようかな。 これを読まれている人の中で、実...