新しい記事一覧
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日本人と桃
近くの公園に行くと桃の花が見られるようになりました。3月11日から七十二候の「桃始笑(ももはじめてさく)」です。今日から桃の花が、咲き始めますよという意味です。 日本の桃の起源 桃の原産国は中国で「毛毛(もも」と呼ばれるたくさんの毛で覆われた... -
近所付き合いの作法「日常生活で気をつけたい隣近所の常識」
最近は治安の理由から近所付き合いを敬遠する人もおられますが、地域の治安を良くするのも実は近所付き合いなのです。 昭和以前の時代には、町内の治安維持は近所付き合いがあることで成り立っていたといいます。常に人の目があるので、安心して子どもたち... -
近所付き合いの作法「転居前後の常識」
1月から5月頃にかけて、進学や就職、転勤などを理由に新居へ引っ越しをする人が増えるといいます。 新居を決めるのも大変ですが、決めてから引っ越しして落ち着くまでは実際の労働が伴うだけに考えるだけで疲れてしまうものです。 でも転居前後に行うこと... -
京はお口のべっぴんさん
京都には「京はお口のべっぴんさん」という言葉があります。この言葉を聞くと、京都には美しい顔立ちの上品な人がたくさんいるんやなぁ~ってイメージしていまいますが、いやいやこれを違う言い方をすると、「京都には言葉上手に言う人がいるから気をつけ... -
茶碗を叩くと餓鬼が集まってくる-日本に伝わる迷信の意味-
食事時に、お母さんが食器を食卓に並べていると、お腹が空いて待ちきれない子供は、早く食べさせろと食器を箸やスプーンで叩いて催促をしはじめます。 昔はご飯をお櫃にいれ、おかずも食卓に食器を並べてからよそったものでした。今ではキッチンでお皿の上... -
友達付き合いの作法「異性の友達との接し方」の常識
LINEやFacebookなどSNSの普及で男女関係のコニュニケーションが、昔と少し変わってきたように思います。 若い世代では少子化の影響で男女の壁というものが薄く、特別な感情もなく普通に友達として接することができます。 しかし異性は異性です。そこには無... -
宮司?神主?神職の呼び名を教えてください
神社で働いている人をどう呼んでいますか? お寺だったら「お坊さん」「住職」という呼び名がありますが、神社で働いている人々はどう呼べば良いのでしょうか? 「宮司さん」「神主さん」でしょうか? 昔は神様が存在しても、現代のような神社は無かった ... -
話し方で仕事が楽しく変わる知恵袋
仕事への意欲の度合いは、職場内での自分の周囲や仕事相手のひと言に大きく影響を受けるものです。 相手の言葉で意欲が減退することもあれば、やる気が倍増することもあります。 気持ちよく仕事をするために覚えておきたい言い回しや、避けるべき表現を紹... -
病院へのお見舞いのマナー
病院に入院している患者への御見舞に、昔なら病院に行く前に花を購入してから持っていったものですが、現在、花は院内持ち込み禁止にされています。 これも院内感染対策の一環でそうなったのですが、病原菌も何から、どこから感染するかわからないので、御... -
有卦に入る、鰻に梅干し、鵜の目鷹の目など懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
良いことがあると次に必ず悪いことが起きるかもしれないとか、食べ合わせのこととか、古くから言われている迷信はたくさんあります。 どれも私達の日常の行動を戒めるために、先人たちが伝えてきたことです。その幾つかを紹介します。 有卦に入る(うけにい... -
便所をきれいにすると美しい子が生まれる-日本に伝わる迷信の意味-
トイレには神様がいると歌になったぐらい、昔から言い伝えがあります。 自分が自然から得た食物を、また自然へと還す排泄行為をする神聖な場所としてトイレがあります。 今のような水洗トイレでは、ピンと来ない話ですが、昔は排泄物を川へ流したり、畑の... -
塩梅、いただき立ち、いっちょうらなど懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
使い勝手の良い製品に対して「これは良いあんばいだなぁ」、食事の席で休養ができた時に「いただき立ちで失礼します」、「今日着てる服は僕のいっちょうらなんだよ」とスーツを自慢したり、10年間修行した家具工房から独立する際に師匠から衣鉢を継ぐなど... -
徒花、あられもない、行火など懐かしい日本語の意味と語源を学ぶ
現代でも使われている言葉から、もうほとんど使われなくなった言葉まで、美しく懐かしい日本語をまとめたい。 あの女優は時代の徒花だね。あの女優のあられもなく肌を露出している。こんな寒い日は行火を用意しようかな。 これを読まれている人の中で、実... -
「神主」と「巫女」の仕事
神社に行くと神主さんや、巫女さんの姿をよく見かけます。 ご祈祷や行事がある時に神主の様子を見ていると、独特な歩き方やお辞儀の仕方など、様々な作法が在ることに気づきます。 そして巫女は奉納舞を踊ったり、両職とも修行が必要な仕事です。 身近で知...