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食事を通じて神々と深く交わり合う「直会(なおらい)」の風習
食事を通じて神々と深く交わり合う直会の風習があり、祭りのあとで神々と祝宴を催すことを直会といいます。その起源や意味を探っていきましょう。 -
奇跡の日本語「ありがとう」は国を豊かにする
「ありがとう」の語源は?困難が解決したときや、思わぬ幸運にあった時の感慨は深い。そこで、やがてそういう時の、かたじけない、もったいない、恐れ多いという気持ちを「有り難し」と言い換えるようになったのではないでしょうか。 -
畳が愛される理由と畳の需要
最初は今のような厚みのある畳ではなくて、稲藁やイグサを編んだ敷物で薄縁(うすべり)というものでした。古代まで遡ると、ござ、むしろなども「畳」の仲間です。畳に関する歴史や語源を紐解いていきましょう。 -
破天荒な性格とは?その意味は?
「破天荒」という言葉は、従来の枠組みや慣習を打ち破るような行動や事件などに使われたりします。また、普段は控えめで地味な人が、意外な場面で強烈なインパクトを与えるような様子を表す場合にも使われますが語源には諸説あります。 -
仏教精神の真髄を味わう奥深き「精進料理」の由来
健康は食習慣の改善からと話題になると、決まって注目されるのは日本に昔からある「精進料理」です。 「精進」という言葉には、 一つのことに精神を集中して励むことや、一生懸命に努力することという意味があり、なんだか厳しい修行のイメージがあります。日夜雑念を去り、仏道修行に専心する僧のための料理・・・と言えますが実はもっと深い意味があるのです。 -
上座と下座は信頼度や関係性を明確にする意味深な作法
席次は悩ましいものですが、いつからこの慣習が始まったのか?上座と下座は、食事や会議などの場で、上座は優位や尊敬を表す位置であり、下座はその反対に位置する場所で、地位や立場が低いとされる位置といいますが・・・なぜそうなった? -
最大限に感動したときに使う「圧巻」とは?
圧巻という言葉は現代でも感動的な場面や風景を目にしたりしたときに使いますが、正しい使い方をしていますか?圧巻の言葉の由来と言葉にまつわるお話をしましょう -
神社や寺院の引越と分霊の儀式
神仏は人間のように簡単に引っ越しはできません。その土地の神仏の御霊を移動したり分霊したりする際は、手順をおった大切な儀式があります。儀式にまつわる様々なことを調べてみました。 -
感嘆したときに思わず口にする「流石」の語源とは?
「流れる石」と書く「流石」の語源とは?尊敬を込めた感嘆符でありながら誕生の経緯はある自然現象にあった・・・ -
「お見合い」の歴史と作法を知って幸せな結婚実現
昔は男女の出会いから結婚に至るまで、本人たちの意志に関係なく家同士の話し合いで決められていました。だから突然全く知らない異性とお見合いして、数日も立たないうちに結婚ということがあたりまえでした。 それでもほとんどの男女が夫婦らしく暮らして... -
人妻のことを「奥様」という理由
結婚している女性のことを呼ぶときには、昔から奥様、奥さん、などと呼びます。これは昔から変わっていませんが、私は最近になって現代にはそぐわない呼び方ではないかと思うようになりました。奥様と呼んでいたのは、女性は結婚すると専業主婦になり家を... -
「きちょうめん」は几帳の柱の角からきた言葉
日常的によく使う「几帳面」の言葉の意味とは?いつから日本語として使われるようになったのか?「几帳面」になる秘訣とは? -
サラリーマンの常識は今や非常識?
江戸時代には藩に仕えることからはじまり、「24時間働けますか?」が常識だったのは昭和のサラリーマン。がむしゃらに会社のために働いてきても今では突然のリストラや、心が病んでしまう人もいる難しい時代。いったいサラリーマンとは何でしょうか? -
「合点承知の助」の「がってん」とは?
日本語は面白い。「合点承知の助」とは、人の名前ではありません。相手の意見や命令を丁寧に了承し、その旨を示す表現として使われます。「合点」は、使う場面によって読み方が変わる面白い言葉です。この言葉の由来を調べてみました。