新しい記事一覧
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最初の神様と天皇家の関係
天皇家と神道の結びつきを考えた時、その参考になるのは古事記の物語でしょう。 日本で生活をしていると、神道に触れる機会は誕生時からあるので、そこに疑問を持つ人はいないと思います。しかし、天皇家の存在を知るようになると、その存在がいつからはじ... -
明神様とは
よく神様にお願いをする時に「◯◯大明神様」と呼んだりしますが、よくよく考えてみるとこの「明神様」って何の神様のことをいうのでしょう? 時代を経て変わってきた神様の総称 古代では神様のことを「大神」と呼んでいました。 明神とは、日本の神の尊称で... -
贈り物の品物選びの常識
人は現代社会で他人と関わり続けるために、対人関係の潤滑剤として贈り物を捧げる習慣を大切に考えています。 ただ、なんでも贈れば良いというのではないから、いつも頭を悩ませてしまうのも事実。 人によっては贈り物の習慣なんて、無ければよいのにと思... -
親に教わらなかった身内と上手に付き合うための親戚関係の常識
親類縁者とは疎遠になりがちな現代の家族事情ですが、天災や災害など何が起きるかわからない今、やっぱりいちばん頼れるのは血縁関係にある親戚ではないでしょうか。 親の代から親戚づきあいの密度が濃ければ問題ありませんが、親世代が親戚づきあいに希薄... -
寝言に返事をしてはいけない-日本に伝わる迷信の意味-
家族や友人、または仕事で相部屋になった同僚などに「昨夜、寝言を言ってたよ」と言われるとなんだか恥ずかしいものです。 変なことを言ってなかっただろうか?と気にしてしまいますが、寝言も人それぞれです。 人によっては、リアルに会話しているような... -
両親、義両親とカドを立てない親戚づきあいの常識
結婚すると一番悩むのが、相手の両親とのつきあい方です。 奥さんの方は、夫の母親と相性が合いにくいケースがあるみたいで、極端に敬遠する家もあるとか。 親の高齢化で2世帯住宅を考える人も増えているので、どうすれば自分や相手の両親とうまく付き合え... -
出がけに靴紐が切れるとよくないことが起こる-日本に伝わる迷信の意味-
靴紐が突然切れるというのは、滅多に起きないことだけに、これから何か良くないことが起きるのではないかと勘ぐってしまうのも無理はありません。 特にこの話は、スポーツをしているアスリートがよく信じているという。 この迷信は、何がきっかけで伝承さ... -
鏡をまたいではいけない-日本に伝わる迷信の意味-
何かと忙しい朝、身だしなみチェックに時間をとられるあまり、遅刻しそうになり、出がけにあわてて置いていた手鏡をまたいでしまう。 すると、苦虫を噛みつぶしたような顔の両親に「鏡をまたぐなんて、不謹慎なことをして!」と怒られたことってありません... -
気を付けたい箸使いの行儀作法
日本人にとってお箸を使って食事をすることは、しごく日常的なことです。 日本以外にもお箸を使う国はありますが、お箸の使い方にまつわるマナーは日本独特の風習です。 少し前までは祖父母や両親が同居する家庭の中で、子どもたちに伝えられてきたお箸の... -
柿の木から落ちると3年後に死ぬ-日本に伝わる迷信の意味-
秋になると旬を迎える果実といえば柿。 どこでも育つので、庭に植えている家もよく見ます。 昔は柿が実っていると、子供は率先して木に登って実を取って、そのまま食べたものです。中には渋柿があって、知らずにかじるととんでもない目にあったりした思い... -
夜に爪を切ると親の死に目に会えない-日本に伝わる迷信の意味-
子供の頃、パチンパチンと夜に爪を切り出したら必ず母親が「夜に爪を切ったらアカン!」と怒られたものです。 今ではそんなことをいう親も少なくなったと思いますが、この「夜に爪を切ってはいけない」という風習がどのように生まれたのでしょうか? それ... -
火遊びをする子どもは寝小便をする-日本に伝わる迷信の意味-
夏に花火をしたり、キャンプファイヤーをしたり、寒い日に焚き火をしていた子供の頃は、燃え上がる炎を見ながら、妙に気持ちが高ぶったものです。 モノが燃えるという不思議さと、ゆらゆらといろいろな形に変化していく炎や、ぱちぱちと燃える音など、何も... -
鍛冶職人の氏神か、武家集団の神なのか? 八幡宮の八幡さまとは?
日本全国には、八幡宮や八幡さまと呼ばれて信仰を集めている神社がたくさんあります。 この八幡社の数は、稲荷社についで全国で2番目に多い。 有名なところでは鎌倉にある鶴岡八幡宮、京都の石清水八幡宮、それに東京下町にある富岡八幡宮などが挙げられま... -
ビワを庭に植えると病人が絶えない-日本に伝わる迷信の意味-
夏の果物のひとつにビワがあります。味はさっぱりとした甘さがあります。 奈良時代には存在していたようです。日本で栽培されだしたのは、江戸時代から。そのころの品種は小ぶりで、今、市場に並んでいる大ぶりのビワは、江戸時代に中国から入ってきた品種...