2014年7月– date –
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<祓えないもの>を祓う『精麻』
高円宮妃久子さまの次女、典子様と、出雲大社の禰宜(ねぎ)・千家国麿さんの結納にあたる「納采(のうさい)の儀」が4日、東京の高円宮邸で執り行われました。 千家さんが贈った品々は、皇室のしきたりに合わせ、鮮鯛、清酒、白絹布地-の3点。これらは... -
ウォーキングデッド出演の俳優マイケル・ルーカーと日本武道
現在のハリウッドで殺人鬼、極悪人といえばこの人「マイケル・ルーカー」さん。洋画や海外ドラマを見ている人なら、何度もお目にかかっているはず。役柄上、殴ったり蹴ったりという喧嘩のアクションが多い俳優さんですが、その原点は『日本武道』にあると... -
江戸時代の庶民の生活環境が原因で生まれた「暑中見舞い」の習慣
今は数が減りましたが7月から8月にかけて送られてくるはがきは「暑中見舞い」です。年賀状と違ってこちらは、ほとんど廃れてきつつある習慣。言い換えるならFacebookやGoogle+などのソーシャルネットワーク上の「暑中見舞い投稿」に置き換えられているって... -
世界が和文化を知るきっかけに
ワールドカップで湧くブラジル。そしてサンパウロで中田英寿の「日本文化を世界に発信したい」という思いから期間限定のカフェを開店。料理、酒、器などすべて本格的な“日本”を楽しむことができるカフェプロジェクトのへ想いを中田が語っています。 「僕は... -
半夏生
水辺を彩るハンゲショウ。葉の半分が白くなり、緑のカンバスに白い絵の具をこぼしたように見えるのはこの時期ならでは。暦でいうと『半夏生(はんげしょう)』。 昼の時間が一年で一番長い夏至から数えて11日目に当たる日。この日は農耕の節目として、農村... -
土用の丑の日に秘められたユニークな意味
絶滅危惧種に登録されて間もない鰻は、日本人にとって欠かせない食材です。四季の環境変化が大きい日本人は、季節の変わり目に体調を崩したりしないように、滋養強壮の栄養価の高い鰻を食べる習慣があります。それが土用の丑の日に鰻を食べる習慣ですが、... -
お中元はお盆の時のお供え物だった?
年に2回百貨店や通販サイトが賑わう時期といえば、お中元とお歳暮です。 お中元とお歳暮は、親戚や日頃お世話になっている人に対して、贈り物をする習慣です。この時期が近くなると、百貨店などで商品を予約して、相手先に配送されます。 現在では毎年、お...
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