手指が柔軟なら若々しく、また性欲も旺盛のはず
「手が早い」「手を出す」「手をつける」など、男性が女性を誘惑したり、関係をもったりすることをあらわす表現に「手」という漢字がよく使われています。
例えば、遊び人の男性が純情な女性に近づこうとすれば、周囲の人は「あいつは手が早いから、気をつけたほうがいい」と忠告するように。
だからといって「手の反る者は女好き」と聞いて、「そうか、そうか」とすんなり信じる人は少ない。
手のひらを伸ばして、しなやかにそらすことができる男性は好色だという迷信ですが、特に新潟地方に古くから伝わっているようです。
手がよく反るということは、若々しく健康である証と見ることができます。
反対に、病気や老化の影響を受けていると、関節が硬くなり、柔軟性が低下して手もそりにくくなります。
手や指の柔軟性は、内臓の働きが活発であることをあらわしています。
さらに、「指先の運動は老化の防止になる」と盛んにいわれるように、手や指を動かせば脳への刺激になるとも考えられています。
老化防止にとピアノを弾いたり、細かい手芸をしたり、ツボ押しをしたりして、励んでいる人たちはたくさんいます。
つまり、内臓とも脳とも関係しているのであれば、手がよくそる男性は健康で、女性やセックスへの好奇心も欲望も旺盛だと考えられます。
「まだまだ枯れていないはず」といいながらも自信のない熟年男性は、手の運動を取り入れた健康法も考えてみてはいかが。
指が反る人の性格的な特長
親指などの指の反り具合で「頭の柔軟度がわかる」といいます。柔らかい人ほど、柔軟性が高く、順応性の高さや臨機応変な社交性のあるタイプとなります。
言い方を変えれば優柔不断で、言動が軽く、誘惑にも弱いという遊び人タイプだということになります。
優柔不断な性格は人に流されやすく、意志の弱さや言動の軽さなどが出たり、浪費家の一面も出やすくなります。だから女性にもお金をかなりつぎ込んだり、女性の場合は好きな男性にお金を貢ぎやすいということです。
手のひらでもわかる性欲の強さ
薬指よりも人差し指のほうが長い男性は女性脳と言われ、女心のツボをつく優しさがあるそうです。
大きな手をしている人は、とても繊細な心の持ち主で、女性に対する付き合いも尽くすタイプになりやすい。
小さな手をしている人は、とても強引な性格だから性欲も旺盛で自分が満たされるまで攻め続けます。
厚みのある手の人は、とてもエネルギッシュで自分が喜んでやることは人も喜んでいると勝手に考えているから、性欲にもデリカシーがありません。
おおざっぱで激しいセックスを好む傾向にあります。
厚みが薄い手の人は、相手をじっくりと観察しながらお付き合いをするタイプです。想像力もありクリエイティブな才能もあるので、コスプレなどちょっと普通とは違うセックスが好みです。
赤ん坊のようにプクプクとして柔らかい手の人は、誘惑に弱くて浮気をしやすいタイプです。多くの異性に好まれる好色家です。
手のひらを見た時に親指の付け根のふくらみが、はっきりとしていてゴムのように弾力がある人ほど、性欲も旺盛で強く、異性にモテるタイプと言われています。