友達付き合いの作法「親しき仲にも礼儀あり」

「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、いくら友達だからといって無作法に振る舞ってはいけません。

まだ付き合って間もない頃は、お互いに気を使うものですが、だんだん付き合いも深まってくるとお互いの性格も嗜好もわかってきて、馴れ合うようになります。

ある程度のことは許せても、人には絶対に触れてほしくない部分がありますし、人生経験から許せないと思っていることもあります。

またさりげない仕草や、無意識に言ってしまった言葉や行為で相手を傷つけてしまうこともあります。

大抵はすぐに気づいて仲直りできればいいのですが、歳を重ねるごとに自分のプライドが邪魔してすぐに謝ることができないことで、相手と距離を置いてしまって友人関係にヒビが入ることもあります。

良好な友人関係を長く続けるためにも、友達付き合いのマナーを知っておくことが大切です。

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自分の持っている服を「私に似合わないからあげる」は友達に失礼

服を衝動買いしたけれど、自分には似合わないと気がつくことがあると思います。

返品もできないし、かといって捨てるのはもったいないので、友達にあげようというような場合、「これ、買ったんだけど、私には似合わないから、あげるわ」と差し出すのは、いくら親しい仲でもマナー違反です。

「どうしても私には似合いそうもないので、よかったら……」と話を持ちかけ、相手が「見せてもらってもいいかしら」と関心を見せたら、それから、初めて品物を持っていきます。

友達にあげる服が新品同様でもクリーニングして渡すこと

こちらが不要になった服を相手が気に入った場合は、「絶対にお礼なんか考えないでね。着てもらえるだけで嬉しいから」と念を押すこと。

一度でも袖を通したものなので、相手が「欲しい」と言った場合以外は、親しい仲でも差し上げるのは考えもの。

相手が欲しいと言ったときも、その場で渡さずに必ず洗濯をするか、クリーニングに出してから後日渡すようにします。

自分がいただいた側なら、次に会うときに身につけていくのがいちばんのお礼です。

パソコンやオーディオ製品を知人に譲るなら、お金はもらわないつもりで譲ること

日々新しい商品が発表されるパソコンなどの機器は、機能アップするごとに買い換えたくなるものです。

だから買い換えなどで、これまで使っていたパソコンやオーディオ製品がいらなくなったときは、割安でも買ってもらいたいと思っているなら、ネットオークションやリサイクルショップを利用して、事務的に処理するほうが、のちのちトラブルを招くことがありません。

もしも知人に譲るなら、お金はもらわないこと。あるいは、先方の申し出の金額で承知することです。

そして、譲る前に商品を清掃しておくことはもちろん、付属品や取扱説明書なども用意して、動作確認もきちんと済ませておきます。

さらに両者が揃ったところで、操作の仕方を教える意味も含めて、相手の環境でも問題なく動くかどうかを確かめます。

知人に譲った製品のことで「あれ、使ってる?」と聞かないこと

運搬は、先方に取りにきてもらうのが原則です。遠い場合は宅配便を利用しますが、そのコストをどうするかも、きちんと相談しておきます。

そして譲ってから、「あれ、使ってる?」などと聞くのは、よけいな詮索です。先方が口に出したときも、「調子はどう?」と軽く応答するぐらいにしましょう。

知人から譲られたものは、相手のことを気にしてなかなか処分しにくいものです。譲ってから壊れてしまったり、不要になる場合もあるので、こちらが譲った製品のことは、譲った時点で忘れてしまうのがいい。

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