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村八分とは?絶交とは?シカトとは?
現代でも、絶交したり仲間はすれにすることを「村八分」と表現することがあります。 現代ではほとんど死語になりつつありますが、少し前までは急に周りから無視されて「村八分にされた~」なんて冗談っぽく言うことがありました。「絶交」という言葉もほと... -
クリスマスプレゼントと日本人
愛情や感謝の気持ちを形にして贈るプレゼントの習慣は、世界各国共通の風習のようです。日本では、縄文時代からすでにプレゼントを贈る習慣がありました。12月のクリスマスや友人知人の誕生日が近づくと、いつも以上にその人を意識して、あれこれと想いを... -
家相でわかる快適な住居
現在でも、家相を気にする人は多い。家の設計にあたって、細かいところまで気を配ってよい家相の家をつくろうとする人もいます。その反対に、家相にまったく無頓着な人も多い。せっかく自分の生活の拠点となる住居なのですから、気持ちよく過ごしたいもの... -
不吉な数字と忌み数
特別の場面で、用いてはならない不吉な数字があります。これは、忌み数とよばれるものです。言霊信仰に由来し、古代人は、同音の言葉の言霊は同じはたらきをすると考えていました。そのために、特定の数字の音が、特別の場面に不幸をもたらすと思ったので... -
日本のタブー(禁忌)
日本には、日常生活で「これをやってはならなどというタブー(禁忌)が多くみられます。昔からの日本の慣習として伝わってきているものには、それなりの理由があります。生活の知恵からもたらされた、暮らしのタブーを考えてみましょう。 祖先が伝えてきた... -
お清めの塩の使い方
お相撲さんが土俵に入る前に塩を撒く姿をテレビで見たことがあったり、玄関の脇に盛り塩がされていたり、お葬式の帰りに身体に塩を振りかけたり、日本には清めの儀式として「塩」をよく用います。 お清めのために撒く塩と盛り塩 日本では、塩は古くから穢... -
七五三のお祝い
この時期、土日の神社には「七五三」の参拝の親子連れが多く見かけられます。七五三の由来にはいろいろあります。三歳男女の「髪置き」五歳男児の「袴着」七歳女児の「帯び解き」の祝いが原点だという説が有力です。七歳で終わるのは、七歳までは「神の子... -
厄年は、一生に三度の厄介な年
順風満帆の人生を送ってきた人が、厄年に大病を患ったとか、事故に遭ったとか、不幸に見舞われたといった話をよく聞きます。昔から厄年を危険な年、用心して過ごすべき年と考える人が多いので、厄払いにと神社やお寺でお祓いをしてもらう人が後を絶たない... -
鬼門と裏鬼門
ひと昔前までは、家の片隅に塩を盛る習慣がありましたが、最近ではあまり見なくなりました。これは鬼門対策の一つなのですが、なぜこのような風習が生まれたのでしょうか? 鬼門は、不幸が訪れる方角 家相などの考えのなかに、北東の方角を鬼門とする説が... -
相性を知る九星占術の不思議とは?
人と人の密なコミュニケーションが希薄になった社会にある中でも、対人関係の問題は常についてまわります。それはリアルでもネット社会でも同じ事。対人関係のトラブルに悩まないために、占いに頼ることもひとつの目安になるかもしれません。対人関係を占... -
旧暦カレンダーと月齢で生き方を考える
現在、私たちは新暦を用いて生活していることをご存じでしょうか?最近、旧暦カレンダーが流行しているように日本人が、明治五年(1872年)まで旧暦にもとづいて生活していたことを知る人が増えて来ました。旧暦とは何を意味するのでしょうか? 新暦は太陽... -
二十四節気カレンダーと閏月
私たちが普段利用している新暦カレンダーには、4年に一度の割合で2月を29日とする閏年(うるうどし)がある。これに対して、旧暦カレンダーでは、不定期に閏月(うるうづき)がおかれています。 ちょっと考えると年ごとに日数が変わったりするのは、非効率... -
お茶の作法の常識
「菓子はいつ、どうやって食べるの?」「茶わんを回すのはどうして?」。お茶の作法には疑問がいっぱいです。年末年始、訪問先や寺などで抹茶を供されることもあります。茶席と聞くと緊張してしまうけど、最低限の予備知識があれば、お茶をおいしくいただ... -
おせち料理はなぜ重箱に詰めるのか?
お正月、おせち料理が詰められた重箱を開けるのは、とてもワクワクします。おせちは年神様への供え物。詰められた家庭料理には、家族の繁栄を願う気持ちが込められ、縁起の良いいわれや、しきたりがあります。 幸せの宝箱のようなおせちの重箱には、どんな...