鳥居、狛犬、注連縄、神社の神域を守る物の意味と起源
神社といえば訪れて真っ先に目に入るものが「鳥居」です。
木や石のもの、朱に塗られたものなどがありますが、大別すれば1番上に乗った笠木の丸い神明鳥居と、そうでない島木鳥居に分けられます。
何度も思う事ですが、鳥居をく ...
氏神と氏子入りと日本人の祖霊信仰について
古事記を読むと私たちは祖先を辿っていくと、いずれかの神様にたどり着くようです。
これを祖霊信仰といい、先祖の霊を神として信仰することです。
人間である私たちが、実は神様の末裔であるというこ ...
甦りの聖地、熊野神社と熊野信仰
熊野神社といえば紀伊半島にある熊野本宮や熊野速玉大社、熊野那智大社がすぐに思い出されます。
交通インフラの発達した現代においても、三社へお参りするのは結構たいへんです。
それだけに到着してお参りしたときの何とも言えない ...
神明社は各地を明るく照らす「お伊勢さん」
稲荷神社や八幡神社と同様に伊勢神宮の分社も全国にあります。
西日本より東日本に多く、「お伊勢さん」と呼ばれて地域の人々に親しまれています。
各地の神明社には、天照大神がその地に飛んできたことに由来して神社を創建したとい ...
諏訪神社、奇祭と神々の力比べ
6年に一度、御柱と呼ばれる4本の杭を立てる御柱祭が行われる諏訪神社は、その1度見たら忘れられない祭りが印象的です。
諏訪神社の祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)です。
大国主命の子であり、狩猟の神、「山の神」といわ ...
菅原道真は人間か?天神か?天満宮の起源と道真
受験する志望校に合格をしたい、資格試験に合格したい、就職試験に合格したい、このような学問や試験にまつわる御利益を願ったときにみんなが行く神社と言えば「天満宮や天神社」ではないでしょうか。
その神社に祀られているのは菅原道真(す ...
大漁旗を意味する海の神が八幡神社として、武勇の神になった理由

全国的に多い神社といえば、お稲荷さんが1番ですが、次に多い神社は「八幡さま」と親しまれている八幡神社ではないでしょうか。
八幡神(はちまんしん やはたのかみ)は、神社では誉田別尊(ほんだわけのみこと)、あるいは諡号(死後の贈り ...
最も身近な人生の相談役となる氏神様の種類と由来
伊勢神宮、春日大社など神社と言えば有名なところのほうが御利益はあるといいます。
でも1番大切にしなければならいのは、自分が住んでいる地域の氏神様です。
つねに身近に存在し、身の回りで見守ってくれている神様こそ、大切にし ...