結婚式の三三九度の意味

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日本の伝統的な結婚式は、新郎もしくは新婦の家に親戚縁者を招いて盛大な宴会を開きます。これは家の守り神をまつり、その神に結婚の報告をするという意味があります。

しかし明治時代以後に、神社で夫婦の誓いをたてる神前結婚式がさかんになりました。このほかにもキリスト教式、仏前式、人前式の結婚式があります。

人前式は、特定の宗教によらずに親戚や友人をあつめて結婚式を行なうもの。最近では、見た目が華やかなキリスト教式を好む人も多い。

神前の結婚式では、必ず三三九度の儀式が行なわれます。
これは、新郎新婦が何度も巫女が注いだ御神酒を飲み交わして夫婦の縁を固めるという意味があります。

「三」というめでたい数字を三度くり返して、合計九度飲むことから、「三三九度」の名称ができました。

一の杯と三の杯では、まず新郎が酒を飲み干す。
次いで新婦が新郎が用いた盃に注がれた酒を飲み干す。
そして二の杯では、まず新婦が酒を飲み干す。
次いで新郎が新婦が用いた盃に注がれた酒を飲み干す。
一の杯と三の杯では新郎が、二の杯では新婦がもう一度酒を飲み干す作法もあります。

また、二口目は口をつけるだけにして、一口目と三口目の二回に分けて飲む作法もあります。

このほかに指輪の交換や、新郎新婦がそろってウェディングケーキを切るケーキカットも、結婚式につきものの行事として知られています。

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結婚式に招待されたら時の服装選びと、振る舞い方

結婚式や披露宴に招待された場合には、その場にふさわしい服装で参列する必要があります。

男性の礼装は、昼ならモーニング、夜なら燕尾服かタキシードです。しかしこれらは、近親者か主賓クラスの者が着るものとされているので、一般の招待客は、略礼装であるブラックスーッかダークスーッを用いるとよいでしょう。
この場合には白のドレスシャッと、白もしくは白と黒の斜めじまのネクタイを用います。白いポケットチーフを飾るとさらによい。

女性の服装はかなり難しい。
新婦より格を下げた装いであることが礼儀とされるので、新婦の服装を尋ねるか予測したうえで、会場の格式も考えて決めねばならない。
洋装の場合、ホテルなどの華やかな会場では、ドレスが礼装になります。昼はインフォーマルドレス、夜はディナードレスを着ます。
花嫁が白を用いるので、白一色の装いは避けます。

そして格式ばらない会場では、スーツ、ワンピースといった平服を選ぶ。

和装の場合には、未婚なら振袖、既婚なら留袖が礼装になります。

訪問着は、未婚、既婚にかかわらず礼装に用いてよいとされています。平服ならば、訪問着、色無地、付下げなどを着ます。

結婚を祝福して、花嫁を引き立てる気持ちをもって服を選ぶとよいでしょう。

御祝儀は、一万円、三万円、五万円などの奇数になる金額を結び切りの祝儀袋に入れて袱紗(ふくさ)に包んで持参します。
この祝儀袋は、受付で袱紗から出して両手で手渡すこと。

受付をすませて会場に入ったら、儀式の終わりまで自分だけが目立たないように心掛けて控え目にふるまいます。式の主役が新郎新婦であることを、つねに心に留めて行動することが基本的な作法です。

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